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4歳児のかわいい交渉術


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私のスクールのN君。


4歳で年中さんですが、身体も小柄でまだ幼い感じの男の子です。


そのN君と3歳のAちゃんが、同じおもちゃを使って遊んでいました。


みかんくらいの大きさのプラスチックに、穴と突起がついていて、どんどんつなげられるようになっています。


色は赤、青、黄色、緑ととってもカラフル。





子ども達は、それをつなげて、冠のようにかぶったり、レイのように首にかけたり、蛇のようにクネクネさせてひっぱたり、大きな丸を作って陣地にしたりして遊びます。


でも、もちろん数に限りがありますから、大きな丸を作りたいと思っても、数が足りないことも起こります。


それで、取り合いの喧嘩になることもあるのですが、この日はちょっと違っていました。





N君は赤と青だけ。Aちゃんは4色使えていました。


N君は自分のももっとカラフルにしたかったようです。


そこで、N君は考えた!





Aちゃんの所に行って、ちょっと舌足らずな英語でこう頼みました。


N君     ”Give me three. please." 「三つちょうだい」


Aちゃん   ”No!”


N君     ”How about two?"  「二つなら?」


Aちゃん  ちょっと考えて でも ”No.”


N君     ”How about one? Because yours is beautiful.  Mine is not."

       「ひとつなら? だって君のはきれいだけど、ぼくのは違う」


Aちゃん  ”OK. I give you one. Here you are." 「いいよ。一個あげる、どうぞ」





「N君やるなぁ!」


そばで聞いていてちょっと感心しちゃいました。


三つも取られるのは嫌だけど、一つならまっいいかって気になるよね。


争わないで手に入れる方法もいろいろあるよね。



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プロフィール

平川裕貴

Author:平川裕貴
幼児教育研究家、キッズマナーコンサルタント、マナー講師、著述家、コラムライター、英語スクール経営者

出版物
『歌で覚える英会話 キッズソング1~3』(販売終了)
『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』(アマゾンにて販売中)
『5歳でも間に合う!わが子をバイリンガルにする方法』(彩図社)全国の書店・ネットショップで好評販売中

ママ向けサイト『ハピママ』『KIDSNA』『IT Mama』で、しつけや英語に関するコラム記事執筆

英語学習者向けサイト『Cheer up English』で子育て英語記事執筆


元日本航空CA,外資系英語スクールマネージャーを経て、1988年外国人講師による子どものための英語スクール『リリパット』を設立。
一時関西に英会話教室30教室以上を展開するが、阪神淡路大震災で被災し、規模縮小を余儀なくされる。
長年欧米文化に触れてきた経験と、震災後の長く苦しい体験から得た知恵も生かし、子ども達の長い人生を見据えた幼児教育に取り組み、現在3歳から6歳を対象とした『リトル・キンダー』という幼稚園型スクールを開校。
日々小さな子ども達に囲まれて、時には笑い転げ、時には雷を落とし、賑やかに楽しく過ごしています。

第2の人生の目標として、得てきた知恵や知識を伝えるべく、本業のスクール経営の傍ら執筆活動を開始しています。

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