コンテントヘッダー

スッチーだった頃 5

5.着物サービス

避難訓練の中には、救命ボートに乗り込むのもありましたね、確か・・・
大きなプールに浮かべた救命ボートに、救命胴衣を着けて乗り込んだ記憶がかすかに。

飛行機に乗ったら、スチュワーデスが救命胴衣を実際に着用してデモンストレーション
していたのですけど、今もやっているのかしら?
飛行機が海に不時着したら、救命胴衣をつけて膨らませるのです。 
そして救命ボートに乗り込んで避難というわけです。 

他に、当時の日本航空には着物サービスというのがあって、
着物の着付けも教えてもらえました。 
着物は、上下別になっていましたし、帯も出来上がったものを、
言ってみればくっつけるだけ。 

だからとっても簡単でしたけど、着替えるのはトイレの中なのです。 
飛行機のトイレって狭いでしょう。 
だから狭い場所で素早く着る練習をさせられたのです。 
食事サービスが待っていますから、トロトロ着替えていたんじゃ
間に合わないのです。

マザーユウキは、母が着付けを教えていたりしたので、着物は好きでしたけど、
実際のフライトでは、
「それはないでしょ!」
みたいな着方をしていたスチュワーデスもいましたねえ。

それに、襦袢と足袋は自前のものを持っていくのですけど、
足袋を右だけ2つ持ってきてしまったスチュワーデスが、
一つをひっくり返してはいた、なんて話を聞かされたりしましたっけ。 

ドジだけど、臨機応変ですよね。 飛行機の中は暗いし、狭いし、
足元をマジマジ見られることもないでしょうから、
たぶん気付かれずに済んだことでしょう。

着物サービスは、飛行機事故が続いた後、安全面で問題があるということになって、
廃止になりましたが、着物を着て機内サービスをしていたのですから、
本当に優雅な時代でした。
スポンサーサイト
コンテントヘッダー

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

平川裕貴

Author:平川裕貴
幼児教育研究家、キッズマナーコンサルタント、マナー講師、著述家、コラムライター、英語スクール経営者

出版物
『歌で覚える英会話 キッズソング1~3』(販売終了)
『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』(アマゾンにて販売中)
『5歳でも間に合う!わが子をバイリンガルにする方法』(彩図社)全国の書店・ネットショップで好評販売中

ママ向けサイト『ハピママ』『KIDSNA』『IT Mama』で、しつけや英語に関するコラム記事執筆

英語学習者向けサイト『Cheer up English』で子育て英語記事執筆


元日本航空CA,外資系英語スクールマネージャーを経て、1988年外国人講師による子どものための英語スクール『リリパット』を設立。
一時関西に英会話教室30教室以上を展開するが、阪神淡路大震災で被災し、規模縮小を余儀なくされる。
長年欧米文化に触れてきた経験と、震災後の長く苦しい体験から得た知恵も生かし、子ども達の長い人生を見据えた幼児教育に取り組み、現在3歳から6歳を対象とした『リトル・キンダー』という幼稚園型スクールを開校。
日々小さな子ども達に囲まれて、時には笑い転げ、時には雷を落とし、賑やかに楽しく過ごしています。

第2の人生の目標として、得てきた知恵や知識を伝えるべく、本業のスクール経営の傍ら執筆活動を開始しています。

最新記事
カテゴリ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR